走査型サーマルプローブマイクロイメージ STPM-1000
材料の面内分布評価、分析。
本装置では、ゼーベック係数と熱伝導率の面内2次元分布を同時に測定する装置です。
20μmのピッチで材料のマッピング分析が可能です。
用途
- 熱電材料の簡易性能評価
- 傾斜機能材料の熱特性分布評価
- 無機材料、高分子材料、結晶性材料の均質性評価
- 実用材料(プリント基板、多層基板など)の欠陥評価
特長
- 20μmのピッチで分布分析評価が可能
- 標準物質を用いて校正することにより熱伝導率の確度向上が可能
仕様
型式 | STPM-1000 |
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測定物性 | ゼーベック係数、熱伝導率(相対的評価) |
局所分解能 | 20μm |
温度範囲 | 室温+5℃ |
試料寸法 | 最大 角20mm×厚5mm |
測定雰囲気 | 大気中 |