装置診断システム
FABISEQ
FABISEQは、プロセス装置のデータを収集、グラフ表示するソフトウェアです。装置データの見える化により、不良品が発生した原因・経緯の調査、プロセス安定性の観察を支援します。
用途
- プロセスの繰り返し安定性を観察
- 製品不良の原因調査
- 装置の早期立ち上げに寄与
- ノートパソコンに搭載して、簡易ロガーとして装置の定期点検、プロセスの定期診断
- 装置故障の早期発見と復旧時間短縮に寄与。
特長
- お手持ちのパソコンへ簡単にセットアップできます。
(弊社製 装置制御システムGPCS2000シリーズは簡易アドオン可能) - これまで見ることができなかったプロセスデータをイベント信号と併せて見ることができます。
- 過去と現在のプロセスデータを重ねて観察できます。
- 収集データと画面を簡単にエクスポートしてレポートへ活用できます。
- 収集データやレポートはイベント信号と組み合わせ、電子メールとして自動配信することができます。
仕様
インターフェース | 弊社装置 PC、PLC間通信システム、またはオプション(別売)のOPC Server にて三菱電機社製PLC、オムロン社製PLC、他PLCに対応可能。 |
収集構成、点数 | Group:Max8 Alarm:Max256 Event:Max256 Trace:Max16 IO:Max128 Analog:Max128 |
測定間隔 | 100ms〜10s の範囲で設定が可能です。 ※収集構成やお客様装置の制御仕様により、測定間隔の制約を受ける場合があります。 |
グラフ表示 | ヒストリカルグラフ IO: 8 点/グラフ; Analog: 16 点/グラフ リアルタイムグラフ IO: 8 点/グラフ; Analog: 16 点/グラフ |
機能 | データの重ね合わせ、データ計測、データ比較、時間計測、XYグラフ、グラフ拡大・縮小、スケール変換・調整、スパン調整、グラフシフト、演算(移動平均・微分・積分・データ間の四則演算)、統計(最大・最小・平均・分散)、ロット検索、アラーム検索、イベント検索、アラーム回数集計、 CSVインポート、 CSVエクスポート、画面キャプチャー、レポート作成、自動メール配信、異常監視 |
動作環境 | Microsoft Windows® XP/7 (SP2以上) or Windows 7® CPU:Intel® Pentium® 4, 1 GHz以上 メモリ:1 GB 以上 HDD:空き 容量 200 MB 以上(保存するデータ量に依存、推奨120GB) ディスプレイ:解像度1024×768ピクセル以上、表示色High Color(16bit)以上 |